



SOLD OUT
1920年代のフランスの筆箱です。
蓋には “Dessin”(デッサン=素描、製図)の文字が見えます。
箱は「素描」向きな趣で、中身は「製図」的でしょうか。
中には、
水張り用と思われる赤い紙テープと、
鉛筆(黒)が3本、
そして、3箱の芯 (黒6本×2箱 と 赤5本1箱) が入っていました。(写真4枚目 参照)
この芯は、2mm径の芯ホルダー (クリテリウム) で使うものと思われますが、
当時そういうホルダーがあったのか・・・寡聞のため よく分かりません。
(箱と中身の時代が違うのかもしれません。)
箱はプッシュ式の留め具で しっかり蓋が閉まります。
この筆箱だけでも、私は3か月くらい眺めて暮らせます。(笑)
中身を別売りにすれば、それぞれの値段は抑えられますが、
ずっと一緒のものだったと思うと、バラすのは忍びないと思いました。
size≒220×100×30mm