SOLD OUT
イギリス“E. F. Gurnett”社の1900年代初頭の“SHORT’S GAS INDICATOR”です。
大気圧で空気中の石炭ガス* 含有量を測定し、パーセンテージで表示する装置のようです。
特に街路の掘削や地下室や建物の部屋でのガス漏れから生じる危険を測定する「爆発計」の初期のタイプらしいです。
と、調べてはみましたが、どう使うのかも、実際に使えるのかも分かりません。
本体向かって左肩に付いているツマミを回すと針は動きます。
右肩の大きめのツマミがどう機能するか 分かりません。
(※裏蓋が欠品しているように思います。)
ボディ側面は木目の美しい材が使われています。(写真3・6・7枚目 参照)
風防は厚めの、縁が面取りされたガラス製です。(写真1・2・10枚目 参照)
革ケースはそれなりの使用感がありますが、このケース単体でも充分魅力的だと思います。(私個人の感想です。) (写真9・10枚目 参照)
デザイン物件としてお楽しみいただければと思います。
本体 size≒W82 x D55 x H98mm
ケース size≒W96 x D77 x H104mm (←ストラップを含まない寸法)
*註:石炭ガスとは“coal gas”の和訳で、「石炭を焚くときに出る有害なガス」のこと、のようです。