かつてロンドンにあった“Sterosette ltd.”社の“Sterometer”と“Stereograms ( : testing plates)”他 のセットです。
1920~1940年代頃のものです。
“Sterometer”と呼ばれる装置(器具)に、“Stereogram”と呼ばれる検査カード(スライド)をセットして、いろんな眼科検査をするものです。(写真6枚目 参照)
付属のブックレットを読むと、9枚の検査カードを使って、それぞれ「右眼視力」「左眼視力」「両眼視力」「外眼筋バランス (垂直方向)」「非点収差」「近融合 (融像?)」「老眼」「色覚」の各検査ができることが説明されています。
(機能的には、ステレオビューワーとしても使えると思います。)
何より、このアナログな装置感が魅力です。(個人の感想です。)
セット内容は以下のとおりです。(写真8・9枚目 参照)
①Sterometer本体
②Stereogram No.1~9 (9枚の検査カード)
③Attention Card (2枚)
④オクルーダー:紙製遮眼子 (:視力検査の際に使う片目隠しの簡易版)
⑤ポインター:木製指示棒
⑥ブックレット“Manual 1 General Instructions” (ハードカバー小冊子・15ページ)
⑦ブックレット“Stereosette . . . Its Importance to Opticians” (ソフトカバー小冊子・15ページ)
⑧革製レンズカバー (巾着タイプ)
⑨オリジナル木製キャリング・ケース
carrying case size≒W367 x D226 x H174mm
weight≒2.6kg
▲他に “Efficiency record pad” という記録用紙的なものが付属していたようですが、欠品しています。
▲木製ケースの把っ手は、板バネを上下から包む込むように縫い合わされていた革の糸が解けてしまっていますが、ちゃんと把っ手として機能はしています。