










フランス製の、アンティークな鋳造「炭鉱夫」像です。
仕入れの際、「フランス製」「1900~1940年代」との説明を受けましたが、真偽不明です。
鉱夫帽 (:leather 'Tull' helmet ≒ hard hat) や服装からは19世紀の炭鉱夫のように見受けられます。
左手にカンテラを提げ持っています。
右手にも何か (例えばツルハシ等) を持って肩に担いでいたのだろうと思いますが、
その道具 (工具) は欠品しています。
また台座の背面に1か所、1cm ×5mm 程の穴が開いています。(写真10枚目 参照)
一見、青銅製のように見えますが、内側の空洞部を見ると、銅ではないと分かります。
青銅製のような表面処理が施されています。
何の金属かは寡聞のため分かりません。亜鉛合金かもしれません。
冒頭に書いた通り鋳造の人物像です。
高さが約36cmと大きめで、重量も約1.2kgと、ずしりとした重量感もあります。
顔 (表情) もしっかり造りこんであり (写真6枚目 参照)、全体のフォルムや、台座の造形も美しい像です。
size≒ W120 x D120 x H355 mm
weight≒1,244g