











SOLD OUT
木製の大判カメラ (レンズ付きのカメラ本体) です。
(antique 5”x7” folding field camera)
本体の製造国・製造年代は不明ですが、
レンズは、シリアルナンバーからすると、1920~30年代と思われます。
(写真11・12枚目 参照)
ドイツ製のレンズには、
「Carl Zeiss, Jena Nr.85036, Tessar 1:6.3 F=180mm DRP 142294」
(と読める) 刻印があります。
このカメラのフォーマットは「5×7インチ判 (ゴシチ or ゴナナ)」と思われます。
(2L判印画紙のサイズで、
35mmフィルムに比べると、面積比で約24倍の大きさ、ということになります。)
この時代は、
フィルムではなく乾板 (ガラスやセルロイドに感光材を塗布したもの) を使って、
撮影していたのだろうと思います。
写真の商品は、残念ながら、蛇腹の劣化 (~破れ) が激しく、
そのまま使うことはできません。(写真4枚目 参照)
蛇腹以外にも、各所にキズやスレ、レンズにも汚れがありますが、
アンティーク・カメラとしての「物件」的魅力と、
レンズは それなりに「希少価値」があるのではないかと思います。(個人の感想です。)
折り畳んでコンパクトなサイズになります。(下記サイズ、および 写真9・10枚目 参照)
※広げた状態 (写真1~4枚目の状態)
size≒ W225 × H220 x D215 mm
※折り畳んだ状態 (写真9・10枚目の状態)
size≒ W225 × H205 x D55 mm
weight≒1475g