ドイツ製の大きな白磁ボウルです。
色はアイボリー・ホワイト (骨白) という感じでしょうか。
口縁の外径が25cmと、
カフェオレ・ボウルのサイズではなく、フルーツ・ボウル的な、大鉢のサイズです。
底面 (高台の部分) に、
“COLDITZ-FAJANCE/GERMANY” のマークが見えます。(写真5枚目 参照)
この「COLDITZ」が「Colditz Porzellan」社のことであれば、
1804年、Colditz (コルディッツ) というザクセン州の旧東ドイツエリアの町で創業した老舗陶器メーカーです。
(1990年営業を終了しているので、現在は存在しません。)
東ドイツ時代、国営企業 (VEB=Volkseigener Betrieb) だったので、”Colditz-VEB” というマークもあり、
その形が、このボウルのマークの形と同じなので、「Colditz社」製ということで間違いないと思います。
「FAJANCE」は「ファイアンス釜 (ファイアンス焼) で焼成された」ということのようです。
(ファイアンス焼のことはよく知らないので、詳述しません。できません。)
口縁にはいくつもホツ (小さいカケ) や、1か所、山キズ (窯キズ) があります。(写真1・2・7・8枚目 参照)
見込みには小さなスレ (スリキズ) もいっぱいあります。(写真2・9枚目 参照)
高台には親指の爪くらいの大きさのカケがあります。(写真6枚目 参照)
ですが、
ニュウはなく、漏れもありませんので、ちゃんと使えますし、
張りのあるゆったりとしたフォルムや色・艶も魅力的な器です。
size≒ W250 x H120 mm
(底面=高台外径≒135mmφ)
weight≒ 1236g